外壁塗装をすると、まず家の見た目がきれいになるというメリットが得られます。古い家でも、新築同様の美しい外観に生まれ変わるので、資産価値も上昇する可能性があります。中古で売るときには、外観のきれいさは査定に大きく響いてきます。外壁塗装をした後に売ることで、得ができるケースも珍しくはありません。
さらに、外壁塗装をすれば、家自体の寿命を大幅に伸ばすことができます。お金をかけてメンテナンスをした家は、それだけ長く使い続けていくことができるのは当然のことです。外壁塗装をすれば、雨が染みこんでくることも少なくなります。建物の耐久性をアップさせる役に立つので、お金をかけてでもやるべきでしょう。
最近の塗料は性能がよくなってきていて、防炎性能に優れたものもあります。簡単には火が燃え移らないようになるので、万が一隣家から出火しても無事でいられる確率が高まります。家の耐震性能がアップしたり、防音性能がアップしたりと、メリットは非常に多く受け取れます。確かに、一回のリフォームで100万円以上取られることが多いですが、それだけのお金をかける価値があるといえます。
外壁塗装をするかしないかで、数年後の住み心地や安全性まで変わってくる点に要注意です。これは住宅はもちろん、倉庫などの建物にも言えることです。どんな建物でも野ざらしにしてメンテナンスを怠れば、その分劣化が早くなって損をする結果になります。商業施設でも、こうしたメンテナンスは数年に一度検討すべきです。